緩和ケア 緩和ケア

緩和ケア

緩和ケア外来

緩和ケアについて

いのちを支え、
いのちをつなぐ

緩和ケア病棟 基本方針患者様とそのご家族の生活・人生の質の向上を目指した全人的医療を行います

  • 早期から終末期に至るまで、その時期を問わず、患者様とそのご家族の全人的苦痛の緩和を行います
  • 患者様とご家族が望む場で療養できるよう、援助していきます
  • コミュニケーションを図り、医療チームでケアを提供していきます

緩和ケア病棟における医療サービス

悪性疾患に伴う痛み・嘔気・全身倦怠感などの身体症状はもとより、その他の辛いと感じておられる事(不安、入院生活、経済的な事等)のご相談を受けながら、医師・看護師・薬剤師・医療ソーシャルワーカーがチームを組み医療サービスを提供しています。
また、地域の医療施設と連携し、在宅で少しでも楽に過ごせるようお手伝いをします。

緩和ケア病棟における医療サービス

緩和ケア病棟における医療サービス

緩和ケア病棟における医療サービス

診療日・診察時間
科目 担当医
緩和ケア科※完全予約制 横山晶子※完全予約制 (午前のみ) 午前
午後

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診療日・診察時間
受診予約までの流れ 受診予約までの流れ
受診時に必要な物
  • 保険証
  • 現在かかりつけ病院からの紹介状と、CT などの画像データ(CD-R 等)
  • お薬手帳と、内服中のお薬の残り(お薬の調整のため必要)
受診日の流れ
01受付
受付の際は、受付表にお名前を記入して「緩和ケア(外来)の予約をしている」と受付にお伝えして、必要な書類を提出して下さい。
02担当看護師による問診
担当看護師より、患者様のお身体やお気持ちの状態についてお尋ね致します。
03担当医師による診察
緩和ケア外来担当医師による診察を行います。場合によっては検査(血液検査・レントゲン・CT 等)を行うこともあります。
お問い合わせ

ご質問やご不明な点などございましたら、医療連携室にお電話にてご連絡下さい。

医療連携室 代表電話

TEL.0986-22-0230

電話受付時間/9:00~17:00

緩和ケア病棟

緩和ケア病棟について

患者様の身体的・精神的な苦痛を取り除き、患者様が最後まで人間らしく尊厳を持って生きられるように、ご家族も含めて援助していくところです。

緩和ケア病棟は、明るく静かで温かく、出来る限りご自宅で生活しているような環境となるように工夫されています。
看護師の数も一般病棟より多く、行き届いたケアができるように配慮されています。
制限付きではありますが、外出や外泊も可能です。
患者様の規則を最小限にし、できるだけ自由にくつろいで過ごして頂けるように努めております。

緩和ケア病棟について

緩和ケア病棟について

緩和ケア病棟について

対象となる方

がんの根治的な治療(抗がん剤や手術など)が困難な方、もしくは希望されていない方で、ご本人・ご家族が入院を希望された方や、不快な症状のコントロールを希望される方が対象です。

看護体制

緩和ケア病棟入院料Ⅱ
病床数 27床

病室イメージ

特別室

特別室

すみれ病棟個室

すみれ病棟個室

入院生活案内

消灯

PM 9:00

回診

適時
※都合により曜日、時間の変更もあります。

面会時間

14:00~16:00(電話予約は必要ありません)
※患者様の感染状況によっては面会を制限させて頂く場合がございます。

電話の取り次ぎ

AM8:30 ~ PM 17:00

食事時間

  • 朝 AM 8:00
  • 昼 PM12:00
  • 夜 PM 6:00

食事時間

  • AM10:00
  • PM 2:00
  • PM 7:00

※体温計は各自患者様が持参して下さい

入浴

AM10:00~PM 4:00
※患者様の状況に応じて対応いたします

シャワー

AM10:00~PM 4:00
※入浴シャワーはいずれも主治医の許可が必要です。

内服薬

患者様の状況に合わせて対応いたします

入院費請求

毎月末締切
翌月15日迄に請求書をお持ちいたします。
※月の途中で退院される方は退院日の当日支払いになっております。

その他、ご不明な事などありましたらお気軽に看護師にご相談下さい。

入院のご案内
以下の物品は、院内への持ち込みはご遠慮ください。
  • 自家用車
  • 貴重品(多額の現金・貴金属)
  • 電気コンロ
  • 電気ヒーター
  • 刃物類(ハサミ、カッターなど)
電気機器の持ち込みは許可を得てください。
火気は厳禁となります。

詳しくは入院のご案内をご参照ください。
医療費のご案内

費用について

医療費には加入されている健康保険が適用されます。自己負担額が一定の額を超える場合には高額療養費制度の対象となります。
※差額ベッド代(個室代)・食事代は高額療養制度の対象とはなりません。

自己負担限度額について

70歳未満の方 自己負担限度額 食事負担額(1食)
年収1,160万円以上 約26万円 490円
年収約770~約1160万円 約17万円 490円
年収約370~約770万円 約9万円 490円
370万円以下 57,600円 490円
住民税非課税 35,400円 230円(*160円)
70歳以上の方 自己負担限度額 食事負担額(1食)
年収1,160万円以上 約26万円 490円
年収約770~約1160万円 約17万円 490円
年収約370~約770万円 約9万円 490円
370万円以下 57,600円 490円
住民税非課税Ⅱ 8,000円
24,600円
230円(*160円)
住民税非課税Ⅰ 8,000円
15,000円
100円

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※入院日数が過去12ヶ月以内に91日以上になった場合の金額(要申請)です。詳細はお問い合わせください。

FAQ
Q 緩和ケア病棟ではペットの面会はできますか
A 患者様のケアに繋がると考えられた場合にはペットの面会を許可しております。ペットの面会を希望する場合は、病棟スタッフへご相談下さい。
Q 緩和ケア病棟 は、どのような治療をするのですか?
A 癌を根治的に治す治療(手術や抗がん剤など)は行いませんが、病気によって生じる様々な不快な症状を和らげるための検査や治療は積極的に行っています。検査・治療については、患者様や御家族にご相談しながら進めることになります。
Q 在宅緩和ケアは行っていますか?
A 2018年7月より訪問看護ステーション”もも”の立ち上げに伴い、在宅での緩和ケアが開始となります。 患者様やご家族が、ご自宅での療養を希望される場合、当院訪問看護ステーションと連携して、ご希望に沿うような調整を行っております。当院を中心に、適切な医療施設との連携を密に行い、専門的なアドバイスをさせて頂きます。また、当院の緩和ケア外来に通院して頂いている患者様の急な状態変化についても、入院をいつでもお引き受けしておりますので、安心してご自宅で療養を続けて頂けます。 *2018年7月2日、三州病院 訪問看護ステーション”もも”が立ち上がり、三州病院と在宅との連携がより強化されます。 訪問看護ステーション”もも”では、がんの利用者さまを中心に、在宅での「自分らしい生活」をご支援いたします。
Q 緩和ケア病棟では付き添いは必要ですか?
A 緩和ケア病棟では必ず付き添いが必要という訳ではありません。しかし、患者様がご不安な時、御家族にそばにいてほしい時は、積極的にご協力を頂いております。患者様を御家族とスタッフが一緒に支え、寄り添うことで初めて「緩和ケア」が実現すると考えています。
Q 緩和ケア病棟では、どのような職種の人たちが働いていますか?
A 緩和ケア病棟では必ず付き添いが必要という訳ではありません。しかし、患者様がご不安な時、御家族にそばにいてほしい時は、積極的にご協力を頂いております。患者様を御家族とスタッフが一緒に支え、寄り添うことで初めて「緩和ケア」が実現すると考えています。
Q 緩和ケアに関する相談窓口はありますか?
A 入院中はもとより、入院前(外来・在宅等)・退院後に至るまで、ご相談をお受けしております。医療連携室および医療ソーシャルワーカーが対応させて頂きます。 入院前・退院後のご相談はお電話にて対応致します。

緩和ケア研究会

地域の皆様と共に考えていける研究会を目指して

地域の皆様と共に考えていける研究会を目指して

認知症を始めとした自己決定の難しい患者様との関わり方は医療職・福祉職のみならずご家族も関心のある所かと思われます。日々の何気ない会話の中から患者様の本心をすくい上げ、患者様がどのように過ごしていくことが最善なのかを身近な立場の者同士が話し合い、地域の皆様と共に考えていけるような研究会を開催おります。

地域の皆様と共に考えていける研究会を目指して

看取りという難しいテーマと、日々、迷いながら、精いっぱい緩和と向き合っている方同士で、分かち合う部分も多いと思われます。
グループワークでの活発な情報共有などで、非常に満足度の高い、有意義な研究会となっていけるようにしてまいります。
この研究会を通して、医療、介護、福祉の連携がさらに広がることを強く望みます。

地域の皆様と共に考えていける研究会を目指して

看昨年度は、近年の事情にも配慮しつつ、無事WEB配信で開催する事が出来ました。
生活の変化を余儀なくされている昨今、それぞれが感じる孤独へのアプローチや、コロナウイルスの感染拡大がもたらした影響、今後もウィズコロナとして新たな生活様式を続けながらも、取り組むべき課題等など考え続ける研究会にとなるよう、企画・運営して参ります。