第31回都城緩和ケア研究会が10月5日に開催されました。
　都城市北諸県郡医師会館には59名の方のご参加を頂き、遠くは新富町や鹿児島市からもおいでくださりました。

　今回は「緩和ケアの未来図」というテーマで6名の演者の皆様にご登壇頂き、それぞれのお立場から緩和ケアの未来を語って頂きました。これまでの取り組みを通して見えてきた課題や、未来へつなぐ取り組み、現実的な課題など非常に興味深い内容となりました。

　その後は発表内容に分かれてご参加の皆様と共にグループワークを行い、さらに理解を深める事ができました。参加された皆様も様々な課題や困難を抱えながら積極的に意見を出してくださり、すこし明るい未来が見えたような会となりました。

　緩和ケア研究会を通して人と人、人と地域が繋がり合い、新たなコミュニティが生まれ、緩和ケアが更に広がる一助となりました事を大変嬉しく思っております。

　ご登壇頂いたシンポジストの皆さま、ご出席頂いた参加者の皆さま、本当にありがとうございました。次年度も皆様のご期待に添えますよう尽力致します。

事務局　久保田、吉嶺

2024年都城緩和ケア研究会アンケート結果